プリンターのインクの基本的知識

プリンターのインクには、大きく分けて顔料インクと染料インクに分けられます。顔料インクは、染料インクに対して粒子のサイズが数百ナノメートルと大きいという特徴があります。このような特徴をもつため、水や油には溶け切らないため、「用紙の表面に粒子を留まらせる」方法で着色します。そのため透明性はなくなりますが、水には強いという特徴を持っています。これに対して、染料インクは粒子のサイズが数ナノメートルと小さいため水や油に溶けやすいという特徴をもちます。このため用紙の内部まで染み込むため、色合いがあざやかになります。しかし、水などには弱く、用紙が濡れてしまうとにじんでしまうという問題もあります。インクは用途に合わせて選ぶことが大切になってきます。

プリンターのインクの色の種類とは

プリンターは複数のカラーのインクによって成り立っています。そのカラーというのがシアン、マゼンタ、イエロー、黒という4つの基本色です。それにライトシアン、ライトマゼンタの薄めの色を足しているものもあります。通常のプリントではライトシアン、ライトマゼンタなどの薄い色は使われません。これらの色は写真印刷などの際に用いられます。シアン、マゼンタ、イエロー、黒という4つの基本色にライトシアン、ライトマゼンタの薄めの2色を足すことでより鮮やかな写真の印刷が可能になります。メーカーによっても色の種類は違っていて、キャノンだと5色、エプソンだと6色もしくは4色のプリンターが主流になっています。ただ、色が多いとそれだけランニングコストがかかるので注意が必要です。

純正インクと互換インクのメリットデメリット

家電量販店やネット通販ショップなどではよく純正インクと互換インクが販売されています。純正インクのメリットはなんといってもメーカーブランドによる安心感です。さらにトラブルが起きたときに無料対応してくれることが多いです。逆にデメリットは価格が高いことぐらいだと思います。一方、互換インクのメリットは価格が純正のものよりもかなり安いことです。純正のものだと通常6,000円~程度することが多く、かなり高めです。それに対して互換品は4,000円~とかなり安くなっています。逆にデメリットは純正品に対してつまり安いことだとも思います。さらにトラブルが起きた時にはメーカー指定のものを使っていないためサポートしてもらえないことが多いです。どちらもメリットデメリットがあるのでよく知ってから使い分けてください。